2月の公式大会では、いよいよ毎年行われているポケモンの世界大会(略称WCS)につながる日本代表決定戦(略称JCS)の入り口といえる大会、International Challenge Feb.(略称INC)が開催されました。
ポケモン好きとして、対戦実力者としていつかは名乗りを上げたいと前作からこの大会には挑戦してきたのですが、上位に勝ち上がることは難しく、何度も心が折れてきました…
今年こそは…という気持ちで今回の大会にはかなりの力を入れて挑んできました!
使ってきたパーティですが、…実は前回シーズン2のダブルランクマッチの上位の方の構築を参考に使わせていただきました^^;
本当は自分で考えた構築で勝ち上がりたかったのですが、実戦で使っているとなかなかこうした方が良いといった案が浮かばず、使い慣れてくると愛着も湧いてきたので多少の技、調整の違いはあっても他のポケモンに変えるということはありませんでした^^;
それでは、(ほぼパクリwwww)構築ですがパーティを公開!
特性 サンパワー
持ち物 ヨロギのみ(岩半減)
性格 のんき(おくびょうミント)
努力値 B4 C252 S252
実数値 153-80-99-161-105-167
技 ブラストバーン ぼうふう
ソーラービーム まもる
今回のエースポケモン!この構築を使うきっかけになった自慢の色違いリザードンです♪
専用技キョダイゴクエンが凄まじい展開力を持っているので、不利な相手でも強引に押し切りたくなります。
→毎ターン終了後に相手全体に対して最大HPの1/6のダメージを与える(4ターンまで)
この技のおかげできあいのタスキを持つ相手を貫通して倒したり、あと少しで倒せる相手には守って処理できたりと少しのダメージですが、ターンを重ねるほどHPを大きく削ることに魅力を感じ、使ってきました。
しかし、環境の中で相性がキツいポケモンが多く、特にバンギラス(ダイロックが岩半減実を貫通確一)ウォッシュロトム(いのちのたまダイサンダーorストリームで確一)炎タイプ全般(ウインディ、シャンデラ、コータスなどはゴクエンのダメージを受けず)が非常に厳しかった印象です…(ー ー;)
好きなポケモンなのでどんな環境でも勝ち上がらせてやりたい…という気持ちでしたが、ホントに辛かったです…
特性 かたやぶり
持ち物 きあいのタスキ
性格 ようき
努力値 A252 D4 S252
実数値 185-187-80-49-86-154
じしん まもる
言わずと知れた、現環境の最強ポケモン!(ルール問わず)
高火力で幅広い技範囲を繰り出せるのはやっぱり使いやすいですね♪
リザードンとの組み合わせも相性が良く、ダイジェットで素早さを一緒に上げられたり、地震でリザードンを巻き込まないので打ちやすかったりとかなりのシナジーを感じました。
この構築は基本初手ヤミラミ&リザードンなのですが、相手のPTから圧倒的なパワーが必要だと感じた時はドリュウズ&リザードンで選出していました。
特性 ばけのかわ
持ち物 のろいのおふだ
性格 ようき
努力値 H68 A244 S196
実数値 139-141-100-63-125-155
技 ゴーストダイブ じゃれつく
かげうち まもる
言わずと知れた(以下略)ポケモン!
この努力値調整は今大会を意識していたわけではなく、実はシングル用に育成していた、HPいのちのたまダメージ最小(10n-1)と素早さ最速ドリュウズ抜きの調整となっています…^^;
勝敗には影響はなかったと思います。むしろ耐久値が上がっている分、この構築には良かったのかもしれません。
優秀な先制技で残りわずかなHPの相手を処理する役割、ばけのかわで強引に一度は受けれる性能、ターン稼ぎに凌げるゴーストダイブは非常に優秀でした。
特性 いたずらごころ
持ち物 ロゼルのみ(妖半減)
性格 わんぱく
努力値 H252 B116 D140
実数値 157-95-121-76-103-70
技 さきおくり サイドチェンジ
にほんばれ おにび
このパーティのキーサポーター!
ダブルバトルのいたずらごころの強さからヤミラミは以前から注目していたポケモンだったのですが、リザードンとの組み合わせが相性が良いと知ったこともこの構築を使うきっかけとなりました!
リザードンの火力アップ兼水技を抑えたり、天候アドの特性(すなかきなど)を掻き乱せる先制にほんばれ、おいかぜやトリックルームに関係なく、相手の1体を後攻に回せるさきおくり、相手の狙い目を掻き乱せるサイドチェンジ、物理アタッカーを抑えるおにびと役割が多すぎましたwwwww
あまりにサポートに特化している為、自身での攻撃技はなく、役割遂行したあとにやることがなくなってしまうこともしばしば…^^;
おにびの効かないバンギラス(悪タイプにいたずらごころ技は無効)や炎タイプは辛かった印象です…
特性 ちょすい
持ち物 カシブのみ(霊半減)
性格 ひかえめ
努力値 H124 B180 C172 D4 S28
実数値 191-58-113-139-126-84
技 ねっとう シャドーボール
このパーティに重い水技を受ける要因として活躍!トリックルームで場を書き換えたり、ローブシンとのコンビで強かったりと重要な役割がありました。
物理型が多いパーティなので、物理受けポケモンで詰みそう…と感じた相手には選出していた印象があります。
今大会ではあまりみかけませんでしたが、トリトドンを出されて水技を受けられてしまった経験があったので、参考構築では物理相手の火力削ぎ&回復できるちからをすいとるを採用されていましたが、こちらはギガドレインに変更することにしました。特殊アタッカーなので、受け寄りの技より攻撃技の方が良いと考えました。ミロカロスなどの水タイプ相手に多少の使いやすさは感じられました。
ロトムやパッチラゴンなどの電気タイプ相手は受けられる先がなく、非常に辛かったです…
特性 てつのこぶし
持ち物 いのちのたま
性格 いじっぱり
努力値 H148 A156 D204
実数値 199-198-115-67-111-65
技 ドレインパンチ かみなりパンチ
マッハパンチ まもる
キョダイゴクエンと相性が良い先制技持ち、そして何より環境に多いバンギラス&ドリュウズ相手には非常に強く出ることができ、活躍する場面はとても多かった印象です。
今大会で使う機会はありませんでしたが、相手のダイマックスインテレオンをまさかのローブシンをダイマックスさせ、さきおくり&ダイサンダーで意表を突いて処理することがありました。
火力が非常に高いだけに並以下の耐久しかない相手にはとても強かったです!
しかし妖タイプの相手にはとても不利になってしまい、特に環境に多いトゲキッスは4倍弱点で倒したいバンギラスをこのゆびとまれで受け止めてくる上にマジカルシャインで攻撃されても辛いという…このコンビにはホントに無理だ…と心が折られました(ー ー;)
以上の6体が今回使ったパーティです。
シーズン3のランクマッチでは、初の順位3桁にたどり着くことができ、最終順位は…
なかなかに満足できる結果でした^ ^
そんな強いパーティだったはずなのですが、今大会では調子が良い時には7連勝するほどに勝ち上がれていたのに、後半でなかなか勝てない対戦が続いていき…
45戦を消化してレート1500台という不甲斐ない結果に終わりました…(ー ー;)
最高記録でも1670くらいだったと思うので今回もレート1700すら辿り着けませんでした。もはや壁を感じてますね…
JCSに出場するには上位30位(推定レート1830くらい?)まで勝ち上がらなければならなかったので完全に無理ゲーでした…こんな難しいゲームで毎回上位に勝ち上がってる方は本当にすごいと思います。
今回は全然ダメでしたが、今後もJCSに出られるチャンスのある大会はあるので、めげずに今後も頑張っていきたいです!
↓参考にした構築
https://fluwhite159.hatenablog.com/entry/2020/02/01/231542
※追記
最終順位4227位でした…(T ^ T)
今後は使えるポケモンも増えて環境が変わっていくと思うので、日々精進していこうと思います!